heppoco2006-11-23

ごはん
納豆
 
ラジオでスポーツの結果を聞いていて、「**対○○」という言葉がでてくると気恥ずかしくなるのは私だけだろうか。たまに実家にいって家族でテレビを見ていても、たとえば野球なんかが始まって、たとえば「横浜vs広島」と言う文字が、ジャーンと、でっかく勢いよく出てくると一人になりたくなる。
横浜vs広島
なんでだろうなあと思う。考えられるのは、普段自分が使わない言葉だから、という理由だ。スポーツの話を1年に1回するかしないかくらいに関心がないので、「**対○○」なんて私にとってはいかんせん非日常的なんである。それはサラリーマンになって初めて「アグリーする」とか故のない英単語を聞いたときの恥ずかしさににている。
あと・・・こんなことは言いたくないのだが「対」とか「vs」の、あからさまな対立意識がいかにも滑稽なんである。みっともないんである。プロスポーツで生活をかけながら一所懸命やっている人を滑稽呼ばわりなんてしたくないのだが、事実そう感じてしまう。そんなに一生懸命になんだねふーんと思う。それは私がちょうど熱さを嫌う世代だからかもしれない。
「対」や「vs」ではなくほかの言い方はありえないだろうか。「横浜 と 広島」でよいのではないか。実際使われているしな。その文字がジャーンというわけにはいかないか。でも試しに「と」で統一してはどうか。
横浜 と 広島
「横浜 with 広島」でもよい。これからの時代のスポーツ感にも合っていると思うのだが。あーそういえば英語だと「横浜 by 広島」ていう用法はあるよね(ないか?)。