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砂漠の思想 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

砂漠の思想 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

何でもいいから阿部公房の小説を読もうと思って、中身も見ずに図書館で借りてきたが、小説ではなくエッセイ集だった。400ページで何篇あるかわからないくらいたくさん収録されているので、10分くらい時間があれば、読んで、思いをめぐらすことができる。
映画の話が多かったが、私は映画にまったく興味がないのでちょっといまいちだったかも。まあ内容なんてどうでもいいのだが。
この人の論のすすめかたは七癖ある。主張しているけれど、正しいのだか正しくないのだか?そこを楽しめるなら読む価値あり。