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多読英語長文

本屋で、たまには学習参考書の傾向でも見ておこうと思った。受験時代にお世話になったZ会の英語長文シリーズにこの本が新しく加わっていた。
手にとって見てみると、これが大変おもしろくて読み込んでしまったよ。文系理系ともに半分ずつくらいの割合で話題が構成されているし、なにより各長文の後で日本語のディベートがついている。このディベートがすごい。むしろここも英文にした参考書でもいいくらいだと思う。
書かれている論点はひと癖もふた癖もあるので賛否両論あるかもしれない（私も全部は賛成できない）が、変だと思うのであればどうしてその論点が変なのかを考えればいいのである。その意味で高校生ばかりでなく、大学生や社会人でも読んで損はないと思う。いい参考書が出たもんだ。私の受験時代にこれが出版されていたら絶対買っていたなー。今日は立ち読みしかしてないわけだが。
ちなみに英文の難易度はやや高め。