図書館に行ったらいしいしんじの本を見つけた。

雪屋のロッスさん (ダ・ヴィンチブックス)

雪屋のロッスさん (ダ・ヴィンチブックス)

初版は2006年2月8日とあるが、この本は見たことがないぞ。こないだアマゾンで検索しても出てこなかったのである。なぜだ?
ともあれ読んでみると、なかなかおもしろい。1篇4ページほどで終わるから読書嫌いの私にはぴったりだ。ないようは「いしいワールド」という表現がされることがあるが、まさにそれ。白の鳥と黒の鳥よりもエグ味が無い分、物足りない気もするが・・・んー、ちょっと抑えてんのかな。抑えなくていいのに。
もう一度アマゾンで検索してみたら、検索できなかった理由がわかった。”いしい”と”しんじ”の間にスペースがないとだめなのだ。アマゾンの検索はしょぼいなあ。