heppoco2005-08-24

なぜ会社をやめたいのか、理由を自分のなかで整理してみた。
今まではとにかくやめたい気持ちが先を行っていて、理由をきかれても答えられなかったのだ。
 
買い物の帰り、ほんの5分程度考えたら理由がわかった。ピンときた。ピンときたとたん頭にきた。ここでは詳しく書かないけれど、要約するとこうだ。あのやんわりとした説得で、こちらの腰をくだかせた隙に誘導尋問がはじまるあの手口が、どうしても気に入らないと。「マジムカツク」とはこのレベルで使うべき言葉なのだ。部署変わることなんてうれしくねーよバカ!
これを部長なんかに言ったらけんかが始まりそうなので、言わないようにしておくけれど。とにかく自分の中でハッキリしたのは収穫だ。
 
私はやる気をなくしたからやめると言っている。やる気がない人間を会社においていても、会社にとってなんのメリットもないでしょうと。そういう意味のことは今まで何回も言ってきた。
 
それなのに会社は私を置いておこうとする。なぜだ?
前に思いつくことを書いてみたけれど、いちばんでかい理由はこれじゃないか。私にまだやる気が残されていると思われているんだろう。なんだかんだ言ってまだ出社しているからなあ。
それに、引継ぎが終わったはずのプロジェクトについて何か聞かれたら答えるようにしているしなあ。私はやさしくて気が小さい人間だから、そこはどうしても冷血になることができないのだ。何か聞いてくる人は、私をやめさせない上層部ではなく後輩であったり下っ端のおっさんだったりするからなおさらだ。私は後輩やおっさんたちを嫌っているわけじゃないので。彼らはとてもまともな思想をもっていて、やる気がないならやめたほうが、双方にとって有益なんじゃないかと言っているのである。すばらしい。すばらしいというか、それ普通だよ。
 
というわけで、私にやる気が残されているという勘違いについての対策。少なくとも、今週は会社に行かない。電話かかってきても出ません。やる気がないことの、あくまでも消極的なアピールだ。これって犯罪になるだろうか。議論が苦手だから裁判とかぜったい負けるし。懲役とかやだなあ。
上層部以外の方々には迷惑をかけるのは申し訳ない。すまん。こんな迷惑をかける人間は即刻会社をやめるべきだと思います。そうですね、クビですね、ああ、望むところです喜んでクビに。